月1件のM&A…グーグル、検索エンジンから「IT帝国」に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.21 13:45
2人の公言通り、グーグルは果敢に前進した。2004年にGメールサービスを始めた。当時、グーグルの売上高は32億ドルほどだった。2004年にデジタル地図会社のキーホールを買収した後、翌年グーグルアースとグーグルマップを出した。モバイルと映像コンテンツの重要性を悟ったグーグルは2005年にモバイルソフトウェア企業のアンドロイドを5000万ドルで、2006年には16億5000ドルを投入してユーチューブを買収した。現在ユーチューブの利用者は10億人、月視聴時間は600億時間に達する。
アンドロイドの成功にはグーグルの戦略があった。サムスン電子やHTCなど端末製造企業にスマートフォンの基本ソフト(OS)であるアンドロイドをロイヤルティーなく提供し、アップルに劣勢だったモバイル市場で優位に立った。