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【噴水台】「新しい政治」の狼狽=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.01 12:01
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よく使われる単語「狼狽」は2匹の獣を意味する。辞典には狼と狽をいずれも「オオカミ」と説明するが、伝説的動物により近い。狼は前足が長く後足が短い動物だ。反対に狽は前足が短くて後足が長い。それで互いに頼りながら並んで歩かなければならない。それができず(互いにのせている足が)落ちてしまえば倒れてしまう。それで当惑する状態がまさに「狼狽」だ。

新政治民主連合のキム・ハンギルと安哲秀(アン・チョルス)の2人の共同代表を見るたびに、この単語が浮び上がった。いくら共同代表でも、あれほど一体になって動く必要があるかと思った。それぞれ違う場所に出れば効果が倍増するかもしれないのに必ずついて離れなかったのを見ると、離れるとすぐに狼狽するのかもしれない。

 
ところで今回の再・補欠選挙の結果を見ると、一緒にいるほうがむしろ狼狽したのではないかと思う。それぞれ違う長さの足で一緒に歩いてみたらステップがしばしば絡まった。戦略のない戦略公認は、そうした合同作品の中でも最悪だった。最大の激戦地に中途辞任の候補を出して自ら観戦者に転落してしまったし、有権者の積極的な審判(最高投票率)によって最も重要な牙城を大統領の分身といわれる候補者に明け渡した。ただ1人のためだけの選挙のようだった地域で勝ったりしたが、有権者の徹底した離反(最低投票率)で色あせた勝利になったにすぎない。

つり合いのとれない足の長さだけが問題ではなかった。「不同視」という致命的問題が後遺症のようについて回った。2人一体になったのであれば4つの目でより大きな世の中を見るべきであった。他の人々が見えない新しいビジョンを提示するべきであった。それが口だけ開けば騒いでいた「新しい政治」だが口の中だけで終わった。2人の目はそれぞれ違う方向を眺めていたし、不幸にも双方の視線の先には旧態依然の「古い政治」があった。すえた臭いのする政権審判論や煩わしく足を引っ張ることでは有権者をだませず、血まみれの選挙結果を生んだ。

ついでに漢字の解釈をもう1つ。狼藉の狼も、狼狽の狼と同じ字だ。藉は草から作った敷物を称する。すなわち狼藉は「オオカミの寝床」という意味だ。オオカミがきれい好きな動物ではないとみると、寝床はちょっと汚らしい様子だ。それで狼藉は、乱雑に散らかった状態を示す。

2人の共同代表は退陣も一緒だった。だが、きっと狼狽を体験しないようにするならば、私利党略で煩わしく乱れた党から一新することが優先だ。おそらく国民を恐れる心から取り戻さなければならない。国民は血まみれの場を振り返るほど寛容ではない。

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