<韓国再・補欠選挙>30戦20敗…政府与党に苛酷だった公式崩れた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.31 11:41
与党にとって苛酷なほど不利だった再・補欠選挙の公式が崩れた。再・補欠選挙史上最大の15地区で行われた7月30日の再・補欠選挙の結果が、セヌリ党の11対4の勝利で終わりながらだ。1987年以降に行われた歴代国会議員の再・補欠選挙は30回だ。このうち与党は7回勝ち、残り20回は野党が勝った(引分け3回)。今回の選挙を含めると31回選挙のうち与党の勝利は8回に増えた。
歴代の再・補欠選挙の結果は議席数で考えても野党が圧倒的に優勢だった。これまで選挙が行われた116地区中、与党は38地区(32.8%)、野党は無所属を含め78地区(67.2%)を占めることになった。今回の新政治民主連合の敗北が異変と受け止められている理由だ。