明洞通りに「ドライアイス城壁」が登場…その訳は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.25 14:00
20日午後2時、明洞(ミョンドン)芸術劇場通り。摂氏33度の蒸し暑さのなか、疲れた表情の中国人観光客がある化粧品店の前まで来て足を止めた。店の玄関先にはレンガのように成人の膝の高さまで積み上げられた幅2メートルほどのドライアイスの城壁が白い煙とともに冷気を伝えていた。
遠くからある中国人の男の子がこのドライアイスのミニ城壁を見つけて走り寄ってきた。白い煙に当たりながら後から来た家族を呼び寄せた。しばらく冷気を楽しんだ家族は店に入った後、30分ほど経過してから両手にショッピングバッグを下げて出てきた。この店で化粧品を購入した別の中国人観光客は「気持ちのいいドライアイスに引かれてついショッピングしてしまった」と話した。