「ヒドゥン・チャンピオン育成、福祉国家建設、統一…韓国が学ぶ3つのこと」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.11 09:42
10日、梨花(イファ)女子大学〔金善旭(キム・ソンウク)総長〕が主管した韓独フォーラムでは懸案に対する隔意のない討論と共に多様な提案が出された。特にトーマス・シェーファー駐北朝鮮ドイツ大使は最近の北朝鮮の状況に対して説明して注目された。
シェーファー大使は「北朝鮮は核武装を『生命保険』と考えている」とし、「米国から安全保障を確保するためだ」と説明した。北朝鮮は核兵器を諦めたイラクやリビア政権が米国の攻撃で崩れたのを見て核兵器にさらに執着することになったということだ。シェーファー大使は韓半島(朝鮮半島)の統一の方法についても「北朝鮮でドイツ統一は公的な場で話題にすることも難しい。東ドイツが西ドイツに吸収統合されたと考えるため」と話した。