「終電に乗るならいま出発を」 …“手首上の個人秘書”スマートウォッチ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.08 17:35
スマートウォッチ戦争が本格的に始まった。業界によると、LG電子のスマートウォッチ「Gウォッチ」が今週、移動通信会社などを通じて韓国国内で正式発売される。グーグルは先月26日、米サンフランシスコで開催された開発者会議(I/O)で、Gウォッチとともにサムスン電子「ギアライブ(GearLive)」、モトローラ「Moto 360」を公開した。この日からグーグルのオンラインアプリ市場Playストアを通じてGウォッチとギアライブの予約販売を始めた。グーグルコリアは「予約購入した顧客に9日から順に製品を配送する予定」と述べた。Moto 360は具体的な販売時期が決まっていない。業界は夏に発売されるとみている。これら製品はすべてウェアラブル(着る)機器のためにグーグルが開発した基本ソフト(OS)「アンドロイドウェア」を搭載している。
まだ発売前のGウォッチを使ってみた。Gウォッチの機能の核心は、スマートフォンで可能なグーグルの音声認識個人秘書サービス「Google Now」をウォッチにそのまま移したという点だ。位置情報などに基づいた移動経路、時間帯別によく利用するコンテンツなどを分析し、使用者が要求する前に必要な情報を認識して準備してくれる。電話やメッセージ程度だった従来のスマートウォッチと最も大きく異なる点だ。