「日本の野蛮な侵略当時、韓中は生死をかけて助け合った」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.07 09:44
習主席は「20世紀上半期に日本軍国主義者は中韓に対する野蛮な侵略戦争を強行し、韓半島(朝鮮半島)を併呑し、中国国土の半分を強制的に占領し、両国ともに大きな苦難を経験した」とし「対日戦争が最も激しかった時、両国の人民は生死をかけて、力をすべて注いで助けた」と述べた。続いて「重慶臨時政府の遺跡や西安の光復軍記念碑、上海で梅軒・尹奉吉義士を記念することは、忘れることのできない歴史を証明することだ」と話した。梅軒は尹義士の号。上海魯迅公園には尹義士を称えるための殿閣があるが、扁額に梅軒(メホン)と書かれている。習主席が公式的に尹義士に言及したのは初めて。
習主席は講演中、あちこちに日本を意識した伏線を敷いた。「中韓両国の青年がアジアの未来」という発言をしながら、安重根義士の名言に言及したのが代表的だ。「安義士も青年の発展がどれほど重要かを話したことがある」とし「歳月を無駄に過ごすな。青春は二度と戻ってこない」という意味の「白日莫虚渡青春不再来」という言葉を紹介した。