<W杯サッカー>「アルジェリア先発5選手を把握できず失点」…安貞桓解説委員(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 10:14
韓国チームのトップの朴主永(パク・ジュヨン、29、アーセナル)はロシア戦で自分の役割をしたため、簡単にはあきらめられないカードだった。しかしアルジェリア戦では孤立した。FWの第1任務は攻撃であることを忘れてはいけない。韓国サッカーはストライカー不在に苦しんでいる。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督だけのせいではない。それでも金信旭(キム・シンウク)と李根鎬(イ・グノ、29、尚州)が投入された後半には2点を返し、あきらめない姿を見せた。
アルジェリアの約5000人の遠征ファンの熱気は大変なものだった。“遠征チームの墓”と呼ばれるイラン・テヘランのアザディスタジアムに来たような感じだった。キックオフ前にアルジェリアのファン同士がけんかをし、1人が追い出されるほど過激だった。アルジェリアは中東国家のように後半終盤にベッドサッカー(グラウンドで倒れて時間が稼ぐ行為)をした。しかしすべて言い訳だ。