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療養保険が適用されない療養病院…患者ら、費用に困り転院=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.19 10:43
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2012年、韓国の65歳以上の高齢者は19万3009人だ。急性疾患やがんで死亡する人を除けば11万人程度が認知症・脳血管障害などの慢性疾患で亡くなった。慢性疾患の特徴は長年にわたり患うことだが、彼らにとって看病や介護は切実であり必須だ。家では看病や介護が言うほど簡単ではないと分かると、子供たちは親を療養病院や療養施設(療養院)に入れる。2008年に長期療養保険制度が施行されて子供たちの介護疲れを軽減した。家族の満足度は90%以上と高い。

それならば認知症の高齢者の生活の質はどれくらい上がったのだろうか。ソウル大学病院の許大錫(ホ・テソク)教授(腫瘍内科)は「高齢の慢性疾患者は家族や地域社会が世話をするのが望ましいが、施設中心に政策を施行したために患者を家から追い出す問題が発生した」と指摘する。2008年の療養保険制度施行前後から雨後のタケノコのように療養病院と療養施設が増え、ここに入る患者も急増した。

 
ところが療養病院と療養施設は区分が曖昧で、役割分担もしっかり線引きされていない。ソウル大保健大学院のクォン・スンマン教授の調査(2013)によれば、療養病院と療養施設の患者構成や重症度などで大差はない。忠清南道(チュンチョンナムド)のある療養病院に入院中の認知症患者パクさん(67)は、健康保険公団から長期療養保険等級を受けた。療養施設に行くこともできる。パクさんは「療養施設に行けば医師がおらず、不安で療養病院に来た」と話した。パクさんは8人部屋で共同の介護職員を使う。このために毎月約50万ウォン(約5万円)がかかる。もしパクさんが療養施設にいれば、この費用を支出しなくてすむ。

韓国保健社会研究院が2009~2012年に療養病院患者を分析したところ32%(2013年は8万人余り)がパクさんのように長期療養等級を受けていたことが分かった。だが療養施設ではなく療養病院にいるという理由で、長期療養保険適用を受けることができない。


療養保険が適用されない療養病院…患者ら、費用に困り転院=韓国(2)

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