<W杯サッカー>韓国応援団、熱い応援にもセウォル号意識…「飲酒・露出」禁止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.19 09:24
「そうだ!」「ワ~!」
18日午前、ソウル地下鉄2号線の列車内。静かだった車内が舎堂(サダン)駅を過ぎる頃、突然、叫び声と歓声で沸きかえった。韓国サッカー代表チームとロシアのブラジルワールドカップ(W杯)の試合で後半23分に李根鎬(イ・グノ)選手がゴールを決めた瞬間だった。各自スマートフォンで試合を見守った市民らが、自身でも知らないうちに叫んだのだった。一部は握りこぶしをつくり、一部は思わず席から起き上がった。だが、わずか6分後にロシアが同点ゴールを入れると今度は「ア~」という嘆きに変わった。