주요 기사 바로가기

【社説】韓国の「相続貧困層」世代、“与えること”が子をダメにする

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 15:48
0
今の老・壮年の親世代のは「狭間世代」だ。彼らは儒教的な価値に従って自身の親を極力大切にした。またそのような慣行を守って子世代に教育や財産贈与を惜しまなかった。しかし個人主義文化が強くなった子世代は親世代を以前のようには扱わない。

中央日報は企画報道(6月17日付)で、自身の持てるものすべてを譲ったにもかかわらず子に捨てられる相続貧困層について集中的に取り扱った。時代の変化の狭間で「新・姥捨て」文化が生まれたのだ。中央日報は過去7年間に届け出られた扶養料請求事件の判決文226件を分析した。その結果、10件中3件は相続貧困層が起こした事件だったことが分かった。贈与・相続を通じて財産を前もって分けたものの、子が扶養を拒否したためしかたなく裁判所に扶養料を取り返してほしいと求めたケースだった。親世代の月間生活費は34万ウォン(約3万4000円)に過ぎず、そのほとんどが老齢年金で生計を立てていた。法廷での姿は我々をさらに悲しい気分にさせる。訴訟を起こされた子のうち、相当数は父親のことを「父さん」とは呼ばず、他人呼ばわりするという。事実関係を確認する過程で、親子の間に憎しみが大きくなり、親の肩を持つ子とそうではない子の間に葛藤が生まれ大きな争いに発展する場合が非常に多いという。

 
人間として果たさなければならない最低限の道理を破った子には、法的・経済的な責任を問わせるのが当然だ。未来世代に対する人格教育も強化する必要がある。しかし異常な「非人間的行為」をする子は少数だろう。大きく見れば、親世代が時代に合うように認識や行動を変えなければならない。子世代が自身と違った社会的・経済的環境で育ち、今後もその溝は広まるばかりであることを受け入れなければならない。まず自身の老後を顧みず、過度に教育や結婚を支援する慣行から抜け出さなければならない。「なんでも与える」ことが逆に子をダメにし、社会共同体をも蝕むおそれがあることを認識しなければならない。これとあわせて国家は子から扶養を受けることができない貧困層の親のために社会的なセーフティネットの拡充を図っていかなくてはならない。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP