<W杯サッカー>32強チームの「ファッション」ランキングは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 15:46
ワールドカップ(W杯)は、サッカークラブではない国家代表チームが参加する大会だ。国家主義・民族主義とは分離できない。選手たちが着るユニフォームも同じだ。国家を象徴する色やロゴ、そして国特有の美意識が含まれている。それでW杯はユニフォーム競演場にもなったりする。
英国の日刊紙メトロは4月、2014ブラジルW杯の本戦に進んだ32カ国のユニフォームについてアンケート調査をした。ホームユニフォームの中では11.11%を獲得したフランスが1位になった。フランスのユニフォームは自由・平等・博愛を象徴する国旗の青・白・赤をそれぞれ上着・パンツ・ストッキングに配置した。上着にはスポンサーのナイキとフランスサッカー協会のロゴだけを配置した。サッカー専門のデザイナー、チャン・ブダ氏は「ラウンドカラーはベルエポック時代(19世紀末から第1次世界大戦前までパリを中心に優雅な文化が発展した時期)を思い起こさせる。ユニフォームにはチームのアイデンティティが込められていなければならない。このユニフォームにはフランス特有の洗練美がよく溶け込んでいる」と説明した。