日本の消費税の光と影…引き上げ前の1~3月期に6.7%成長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.10 08:40
4~6月期に日本経済が前期より年率基準で3~4%落ち込むとの見通しが出ている。消費税の影響のためだ。ブルームバーグは9日、4~6月期の日本の経済成長率をマイナス3.5%と予想した。日本経済研究センター(JCER)はマイナス4.2%を予想した。日本経済新聞は、「消費増税前の駆け込み需要で1~3月期が高成長となったため、反動も大きくなる」と分析した。
日本政府は4月1日に消費税率を5%から8%に上げた。税率引き上げ前に消費と投資が集中し“瞬間的な”成長効果が出た。この日内閣府は1~3月期の経済成長率は6.7%を記録したと明らかにした。2012年4~6月期以降で最も高い。市場が予想した5.5%、内閣府が先月公開した速報値5.9%よりも高かった。