俳優チャン・ドンゴン「『泣く男』は徹底して自分と戦う殺し屋の話」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.03 14:24
チャン・ドンゴン主演の映画『泣く男』(4日封切り、イ・ジョンボム監督)はウォンビンの『アジョシ』(2010)と共通項が明確だ。2作ともイ・ジョンボム監督が演出し、ハンサムな俳優が主演したノワール映画だ。だが、「厳然としてスタイルが違う映画」とチャン・ドンゴン(42)は言う。
この映画は幼い時に米国に捨てられて孤独に成長したキラー、ゴン(チャン・ドンゴン扮)が最後の任務の前に心が揺れ動く話だ。ミスで子供を殺した彼は、今度はその母親モギョン(キム・ミニ扮)まで処理しなければならない。チャン・ドンゴンは罪悪感を持ったキラーという容易ではない演技と高難易度の銃撃アクションに挑戦した。