韓国の自動車レース、中国を疾走する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.26 10:33
フォーミュラ1(F1)が開かれる中国モーターレースの聖地上海インターナショナルサーキット。2万4000人の観衆が集まった25日、競技場正門外壁に「中韓賽車大対決(中韓スポーツカーレーシング)」という横断幕が掲げられた。中国と韓国を代表する自動車レース大会、CJスーパーレースと中国ツーリングカーチャンピオンシップ(CTCC)の開催を知らせる内容だ。
中国は自動車レースでも急成長している。エクスタレーシングチームのキム・ジンピョ監督は、「中国では自動車メーカーがレースを通じて競争する。投資が活性化し中国のレーシングチームは韓国が手を出さない高価な装備を使う」とうらやんだ。CTCCにはフォルクスワーゲン、トヨタ、フォード、起亜、現代、ホンダなど屈指の自動車メーカーが参加する。CJスーパーレースが昨年から中国で大会を開き始めた理由だ。