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【コラム】公職の腐敗と国家の重心=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.20 15:49
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先週、ベトナムの首都ハノイで会った若いワーキングママのTさん。彼女は外資系企業に勤めている。ほかの人々がうらやむような職場だ。だが彼女の夢は別にある。公務員だ。月給は民間の大企業や外資系企業よりも少ないが、それは名目上の賃金にすぎない。実収は誰にも分からない。本人次第だ。職業的な安定性はボーナスだ。

--試験を受けて合格すれば良いのではないのですか?

 
「それがそもそも易しくはないのです。勉強さえできればいいわけじゃないので…」。

--それでは、さらに何が必要なのですか?

「コネが必要だし、それに…」。

ベトナムで公務員になろうとすれば、まず重要なのが人脈だ。はやり言葉で「バック」だ。お金も必要だ。適当に「わいろ」を出さなければならない。バックがなく、お金もない人にとって公務員は絵に描いた餅と同じだ。聯合ニュースのハノイ特派員だったキム・ソンハン記者の証言。

「ベトナムの公務員採用方式は公開選考ではなく徹底した面接中心だ。採用時期が決まっておらず、いつも選んでいる。それだけ情実が介入する素地が大きいという意味だ。共産党幹部や中央部署の幹部として仕事をする親戚がいる場合、受験者の合格は確実だ」。〔『ベトナムリポート』、“鉄の米びつ”(堅固な身分保障)を相続する公職社会〕

そうするとベトナム中央部署では局長は母方のおじ、課長は甥、下級職は実家や実家側の血縁者がつとめるケースをたびたび見ることになった。許認可権を持ち勢力のある部署の公務員たちは、黙って座っていても巨額の裏金を手にし、時には親戚名義で利権に介入して天文学的な蓄財をしたりもする。ベトナムで公職は夢の職場、誰もがうらやむ職場なのだ。

ベトナムの公職社会の腐敗は上下を問わない。末端の窓口職員は急行料を手にする。韓国のお金で数万ウォン(約3000円)の現金を挟んで入れなければ書類が戻ってこない。交通警察が車を止めれば現金を準備しなければならない。韓国のお金で3万ウォンが基本だ。高位公職者を行事に招くには、招待状の封筒に現金を同封しなければならない。職位が上がれば金額も大きくなる。「ご足労」していただいたら、お礼に現金で挨拶をしなければならない。盆正月の贈り物は最低限の礼儀だ。現地で事業を拡大している韓国の企業家が少し前、ベトナムの最高位層幹部に「良いことに使ってほしい」として現金1000万ドルを喜んで出したという“美談”が、都市伝説のようにハノイで広く知られている。

国際透明性機構(TI)が毎年発表する腐敗認識指数(CPI)で、ベトナムは昨年100点満点31点で調査対象国177カ国中116位だった。清浄国家の共同1位はデンマークとニュージーランド(91点)だった。韓国は55点で46位だった。やめれば清潔じゃないかと思うだろうか。とんでもない話だ。


禁コラム】公職の腐敗と国家の重心=韓国(2)

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