安倍首相「集団的自衛権」にブレーキかけた創価学会(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.19 09:14
集団的自衛権の行使をめぐる日本の与党内で綱引きが始まった。先制攻撃は、連立与党の公明党の母体「創価学会」から出てきた。
創価学会は17日、報道資料を出して「集団的自衛権に関する私たちの基本的な考えは、これまで積み上げてきた憲法第9条についての政府見解を支持するということ」としながら「集団的自衛権を限定的に行使するには、閣僚だけで決めるのではなく憲法改正の手続きを踏むべきだ」と主張した。政教分離の原則のため、なかなか個別の政策についての意見陳述をしない創価学会が、報道資料を出したこと自体がきわめて異例だ。