サムスン李健熙会長、正常体温に回復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.14 08:59
急性心筋梗塞で入院していた李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(72)が、低体温治療を終わらせて回復中だ。
サムスングループは13日「李会長が11日午前、心臓血管拡張手術を受けた後に睡眠状態で低体温治療を受けてきたところ、今日午後2時ごろ低体温治療が終わって正常体温に戻った」と明らかにした。低体温治療法というのは、人体組職に血流供給が円滑でない状態から突然再開された場合に活性化酸素など害になる物質が生じることがあるため、体温を低くして組織の損傷可能性を最小化する治療法だ。だが鎮静剤などの薬物投与が続いており、李会長の仮眠状態が続いている。