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<W杯サッカー>「韓国、最初のロシア戦に全てを賭けろ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.09 14:23
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「覆車之戒(ふくしゃのいましめ)」。

ワールドカップ(W杯)に挑戦する洪明甫(ホン・ミョンボ)監督に伝えたい漢字成語だ。後から追う者は前でひっくり返った車から教訓を得て、同じ失敗をするなという意味だ。中国の前漢時代に重臣の賈誼が文帝に聞かせた話だという。

 
1954年のスイス大会から2010年の南アフリカ大会まで韓国は節目ごとに数多くの失敗をしてきた。その失敗を踏み台にして韓国サッカーは一歩一歩成長してきた。私が指揮した2010年南アフリカW杯ではベスト16でウルグアイに惜敗した。振り返ってみれば、あまりにも惜しい瞬間が多かった。その失敗を顧みて、洪監督にはブラジルでベスト16以上のベスト8まで進んでくれるように願う。

大韓サッカー協会副会長をつとめながら洪監督を近い距離から見守ることができた。ファンたちはあまり知らないだろうが、洪監督はかなり前から着実にW杯の準備をしてきた。DF選手の洪正好(ホン・ジョンホ)がアウクスブルクに進出した直後には、球団に協力を求めながら別の訓練プログラムを与えて管理した。洪正好がベンチにいる間もコンディションを維持できるよう配慮したのだ。また奇誠庸(キ・ソンヨン)の契約状況や体の状態まで詳細にチェックしているのにも驚いた。

すでにW杯まで1カ月しか残っていない。23人の選手も決まった。今から監督がすべきことは大きく分けて3つだ。

最初は、選手たちのコンディションのチェックだ。負傷した選手、長くベンチ入りしていた選手、あまりに多い試合出場で疲労がたまっている選手など23人のコンディションはそれぞれだ。彼らにそれぞれ適切な訓練プログラムを適用してコンディションを均一化しながら引き上げなければならない。そしてW杯には最高の体調で出場しなければならない。

その次は、戦略を立てて戦術を整えなければならない。戦術は相手と正面対立して戦う方式で、戦略は大きな絵を描くことだ。2010年の南アフリカ大会ではコーチングスタッフの意図どおりに試合を持ち直した。最初の試合だったギリシャ戦を必ずものにして、アルゼンチンには負けても良いができるだけ引き分ける作戦で行った。勝ち点3点以上を確保した後、ナイジェリア戦で勝負をかけるという戦略だった。当時ギリシャを2-0で破り、アルゼンチンには1-4で負けた。それでもナイジェリアと2-2で引き分けてァウェイのW杯史上初めてベスト16に進出した。洪監督の立場でも、最初の試合であるロシア戦がとても重要だ。必ず勝たなければならない。ファビオ・カペッロという名将が率いているが、ロシアは越えられない山ではない。韓国選手たちがやってみる価値は十分にある。

最後は、グラウンドに適用する戦術を具体化しなければならない。2010年にもギリシャ戦を控えてセットプレーに力を注いだ。ビデオ分析官にイングランドのプレミアリーグから出たセットプレー映像を全て集めて参考にしながら練習した。セットプレーの練習はとても退屈で時間を浪費するような感じがするが、必須だったために繰り返して熟知した。

結果的には本戦でセットプレーから2ゴールを決めたし、セットプレーでの失点はなかった。振り返ってみれば、これがベスト16進出の決定打となった。

許丁茂(ホ・ジョンム)2010南アフリカW杯韓国代表チーム監督

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