<韓国旅客船沈没>元セモグループ会長の側近ベテラン女優を調査へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 10:44
清海鎮海運の経営陣の不正を捜査中の仁川地検特別捜査チームは、ユ・ビョンオン元セモグループ会長(73)の最側近として知られる国際映像のキム・ギョンスク代表(72)を召喚して調査する方針だと1日、明らかにした。キム・ギョンスクは中堅女優のチョン・ヤンジャの本名で、2人は同一人物であることが確認された。キム代表は国際映像の代表取締役。
1997年にセモが不渡りを出した後、ユ元会長はすべての系列会社の株主名簿から抜けたが、国際映像は唯一、2009年まで29.9%の株式を保有していた会社だ。また清海鎮海運のキム・ハンシク代表が監査、セモのある取締役が社外取締役を務めるなど、ユ元会長の核心系列会社として知られる。