韓国で喫煙率・飲酒率が高い地域は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.09 13:56
全国の市・郡・区の中で19歳以上の男性の喫煙率が最も高い地域は、大邱市西区(テグシ・ソグ)(56.2%)、高リスク飲酒率が最も高いところは全羅南道莞島郡(チョンラナムド・ワンドグン)(27.5%)とあらわれた。1年前の同じ調査で喫煙率1位は忠清北道陰城郡(チュンチョンブクド・ウムソングン)(60.4%)、高リスク飲酒率1位は江原道束草市(カンウォンド・ソクチョシ)(28.7%)だった。
8日、保健福祉部疾病管理本部が発表した「2013地域社会健康調査」の結果だ。全国の市・郡・区にある253の保健所を基準に満19歳以上の成人22万8000人の喫煙・飲酒・運動・精神健康・健康診断など258の質問項目を面接調査した。これによると喫煙率は大邱市西区、江原道太白市(テベクシ)(55.5%)。慶尚北道奉化郡(キョンサンブクド・ホンファグン)(55.2%)の順だった。京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)(29%)が最も低く、城南市盆唐区(ソンナムシ・ブンダング)(30.2%)、全羅南道務安郡(ムアングン)(31.6%)が続いた。19歳以上の韓国男性全体の喫煙率は2012年の46.4%から昨年は45.8%へと若干減った。喫煙者は2009年の50.4%から着実に減少している傾向だ。