がん細胞で自爆する“ナノ手榴弾” 韓国研究チームが初開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.07 11:30
人の体内でがん細胞に触れれば爆発する“ナノ手榴弾”が韓国の研究陣によって開発された。爆発と同時に磁気共鳴画像装置(MRI)造影剤と治療剤が出る。3ミリ以下の小さながん細胞まで早期診断して治療できる道を開いたという評価だ。
基礎科学研究院(IBS)のヒョン・テクファンナノ粒子研究団長(ソウル大化学生物工学)とカトリック大のナ・ゴン教授(生命工学)共同研究チームは、腫瘍組織に到達した場合に爆発する複合ナノ物質を開発したと6日、明らかにした。