中国「不明マレーシア機のブラックボックスと推定される信号捕捉」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.07 08:38
先月8日にインド洋で消息を絶ったマレーシア航空MH370便のブラックボックスから出たと推定される信号が捉えられた。
中国国営新華社通信が5日に報じたところによると、インド洋南部の海上で不明機を捜索していた中国の海洋巡視船「海尋01号」がこの日37.5キロヘルツの周波数を探知したと報告した。この音波は海尋01号に搭載されているブラックボックス探知機が東経101度、南緯25度地点で捕捉した。不明機のブラックボックスから発信されたものかどうかはまだ確認されていない。航空機のブラックボックスのフライトデータレコーダーとコックピットボイスレコーダーには海中に墜落した際にも探せるように37.5キロヘルツの周波数の音波を毎秒1回ずつ発信する水中位置信号送信機が取り付けられている。ブラックボックスのバッテリーの寿命は30日ほどだ。ブラックボックス製造業者によると、バッテリーの寿命が尽きても5日ほど信号を発信することができる。専門家らは12日までブラックボックスが最後の信号を発信すると推定している。