チリ沖でM8.2の強震…「北海道にも津波来る」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.03 08:38
チリ北部沖の太平洋で1日午後8時46分(韓国時間2日午前8時46分)、マグニチュード(M)8.2の強い地震が発生し、少なくとも6人が死亡し数万人が避難した。
米地質調査所(USGS)によると震源地はチリの港町イキケの北西部側に約100キロメートル地点だ。震源の深さは海底20キロメートル。太平洋津波警報センター(PTWC)はこの日、地震によりチリ北部沿岸に最高2メートルに達する津波が発生したと明らかにした。PTWCはチリなど太平洋沿岸諸国に地震津波警報を発令し、現地時間2日明け方に解除した。チリの首都サンティアゴから北に1500キロメートル離れたイキケはチリの主要輸出品である銅輸出の拠点港だ。先月16日にもマグニチュード6.7の地震が発生し10万人が一時避難するなど2週間にわたり大小の地震が続いてきた。