韓国上場企業の純利益全体の半分がサムスン電子
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.02 15:01
有価証券市場上場企業の純利益が3年連続で減少した。また、その半分をサムスン電子が占めた。企業間の実績二極化が「サムスン電子集中」として表れているのだ。
韓国取引所と韓国上場企業協議会が有価証券市場の12月決算法人494社の昨年の実績(連結基準)を分析した結果、これら上場企業全体の売上高は1018兆ウォン(約100兆円)で、前年比1.8%増えた。営業利益も前年比4.9%増え、101兆ウォンとなった。しかし純利益は62兆ウォンと減少(-4.37%)した。上場企業の純利益は2011年以降、減少が続いている。