<NLL砲撃挑発>砲撃翌日、中国の漁船3隻に減る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.02 11:35
1日午前、西海(ソヘ、黄海)の延坪島(ヨンピョンド)にある延坪面事務所近くの地下避難所。前日の北朝鮮の砲撃に住民たちが避難したここでは、この日住民のカン・ヒジャさん(40、女性)1人でランニングマシンの上を走っていた。運動器具を備えた避難所は、普段は住民たちのジムや趣味活動空間として使われている。カンさんは「韓国軍が訓練をするたびに、ひょっとするかも分からない北朝鮮の行動に備えて避難したが、すぐに黙り込んだ」と話した。
北朝鮮が海上射撃をしてたった1日で、白リョン島(ペクリョンド)・延坪島など西海5島は平穏を取り戻した。漁船100余隻は早朝操業を始めた。延坪島では26隻がこの日初めてのワタリガニ漁に出て行った。平穏な中で操業をしながらも将来を心配していた。白リョン島のキム・ポンナム(56)さんは「ワタリガニ漁は4、5月が年中で最高のシーズン」としながら「ただでさえ違法操業をする中国漁船のために頭を痛めているのに、北朝鮮がまた挑発をすれば漁民が大きな被害を受けるだろう」と話した。