国連安保理、北朝鮮ミサイル発射を糾弾…中国も反対せず
ⓒ 中央日報日本語版2014.03.28 10:17
国連安全保障理事会は２７日（現地時間）、緊急会合を開いて最近北朝鮮による相次ぐミサイル発射に対して「深刻な憂慮を表明して糾弾する」と明らかにした。
安保理は議長国ルクセンブルクの国連大使を通じて発表された「口頭言論声明」で、「北朝鮮のミサイル発射は国連安保理決議に違反するもの」と強く糾弾し、安保理で適切な対応を話し合っていくことで合意したと発表した。
一方、中国も北朝鮮のミサイル発射に対する理事国の憂慮と声明発表に反対しなかった。口頭言論声明は、安保理の公式決議に含まれない最も低い水準の合意であるため中国も大きな負担を感じていないものと分析される。