<マレーシア不明機>インド洋南部墜落の事実を確認したが…水深数千メートル、強風で捜索難航
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.26 08:39
8日から行方不明となっていたマレーシア航空MH370便はついに墜落したことが確認された。飛行機がインド洋南部の深いところに沈んでいるという結論の根拠は、英インマルサットの衛星データ分析だ。消息が途絶えた直後から捜索を始めたインマルサットは初めて使われた技法を通じ行方を追跡した。
航空機は位置を伝える通信システムが止まっても毎時間信号を送る。インマルサットの衛星はこの信号を分析し、不明機が消えた後も5時間以上飛行したという事実を明らかにした。また、飛行機の軌跡を北側のアジアと南側のインド洋に狭めた。さらにMH370便と同じ航路を運航する飛行機の信号を分析した。このうち、不明機が送った信号と“最も一致する”ものを通じMH370便がインド洋南部で燃料が底をついたと結論付けた。