韓国で71年ぶりに隕石発見…天然記念物指定を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.17 11:01
慶尚南道晋州市美川面梧芳里(キョンサンナムド・チンジュシ・ミチョンミョン・オバンニ)で発見された4.1キログラムの隕石。晋州で発見された2つの岩石の塊が隕石(流星の破片)であると公式に確認された。これは71年ぶりに国内で発見された隕石だ。韓国海洋科学技術院付設の極地研究所は16日「光学・電子顕微鏡を通じて1次分析した結果、国際的な基準に合う金属(鉄・ニッケル)が多く含まれた隕石と判明した」として「この隕石を『晋州隕石』と呼ぶことにした」と明らかにした。極地研究所は「1つの隕石が大気圏で2個以上に分かれたと推定され、追加で別の隕石が出てくる可能性もある」と付け加えた。極地研究所は南極を中心に隕石をはじめとする極地の生態を研究する国家機関だ。
晋州では9日夜に全国的な流星落下現象が観測された後、黒色の岩石の2つの塊〔大谷面(テゴンミョン)9キログラム、美川面4キログラム〕が畑に埋まっているのを発見された。