イケア、ソウル中心部に体験館出し本格広報…韓国メーカーは緊張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.13 11:47
スウェーデンの大手家具メーカーのイケアがベールを脱いだ。12日、ソウル・新沙洞(シンサドン)のカロスキルにポップアップストアである「ヘイホーム(Hej HOME!)」をオープンした。12月に京畿道光明(キョンギド・クァンミョン)に25万6000平方メートルの店を出すのに先立ちソウルの中心部に「イケアのコンセプトを見て、触って、体験できる」スペースを通じ本格的に広報に乗り出した格好だ。ヘイホームは12日から30日まで運営される。
ヘイホームのコンセプトは、「合理的な価格と民主的デザイン」に要約される。片側の壁面には「イケアのデザイナーは価格から悩む」と書かれており、展示されたすべての家具には「あなたが考えるより安いです(price lower than you think)」という文面が付着している。不必要なコストを徹底して減らし価格で勝負をするというイケアの指向するものをそっくり盛り込んだ言葉だ。