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【時視各角】朴槿恵政権1年を送って(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.26 14:56
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この1年間は「浪戦」という言葉を思い浮かばせる。先日のことだ。安重根(アン・ジュングン)義士が獄中で書いた『東洋平和論』でこの言葉を見つけた。中国のサイトを検索すると、唐の時代の詩人・杜牧が「地勢を問わず、攻撃と守備を十分に考えず行う戦い」と説明している。

なぜ浪戦かというと、消耗的な戦いが繰り返されたからだ。国家情報院の書き込み捜査、北方限界線(NLL)対話録、蔡東旭(チェ・ドンウク)検察総長婚外子、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事の抗命…。最初からきちんと対応すればよかったものがひどくこじれた。事案別に勝敗が分かれているが、本当の勝者はいない。その結果、「韓国には左派も、右派もなく、自派だけがある」という悲しい冗談が酒の席で出てくる。基礎となる深い考えと戦略はなく、勝負欲と戦術ばかりであるからだ。

 
米国を見てみよう。1960-70年代に連邦大法院を支配した司法進歩主義の流れに対抗し、司法保守主義が登場したところは大学だった。80年代初期に保守性向のロースクール教授・学生が「連邦主義者協会」を組織し、保守主義者の大法院入りを支援した(『ザ・ナイン』)。私たちの大学街で哲学の貧困を埋めようとする努力は見られない。ある教授に尋ねたところ、このような返答があった。

「私たちもそうしたい。論文を書き、講義をし、評価されるのに忙しいのに、下手をすれば追い出されかねない。いつそのような研究をするのか」。

時間不足だろうか。意欲不足だろうか。ポリフェッサー(政治教授)の最も大きな問題点は、政界周辺にしきりにのぞき込むというところにあるのではない。現実政治を改革する「斬新な青写真」がないというところにある。

このように考えの基盤が十分でないと、保守と進歩の間には言葉尻をとらえることばかり繰り返される。自分が述べた言葉は「文字通りに理解し、実際に述べた言葉だけで判断してほしい」と要求しながらも、相手が述べた言葉に対しては「言葉の語調や前後の脈絡であり隠れた意図まで問い詰め、最大限に過敏に解釈し反応」することだ。(C.S.ルイス、『悪魔の手紙』の中で)

自分の長所より相手の短所を浮き彫りにするのに優れた能力を発揮するのも同じ脈絡だ。キム・ヨナ選手の銀メダル判定に憤慨し、目の前の不正に対しては自分に有利な方に判定するのが政治家たちの姿だ。女性記者醜行には警告、抗命の是非には停職1月、再審の無罪求刑には停職4月を出した検察の懲戒基準も違わない。


【時視各角】朴槿恵政権1年を送って(2)

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