韓国版「六本木ヒルズ」作る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.20 09:04
映画を見てご飯を食べてショッピングして、事務室で仕事ができる東京六本木ヒルズのような複合文化空間が遠からず韓国にも登場する。立地規制の最小地区が導入され、老後の住居地域や衰退都心に住居・商業・文化複合地域開発が許可される。現在、韓国は画一的な立地規制のため、すべての土地にはそれぞれ用途が別に定められている。住居地域には家だけ、商業地域には商店街だけを建てるというやり方だ。しかし今年、法律を変えて建築階数の制限や容積率、基盤施設の設置基準が緩和されれば、来年から住居空間はもちろんホテル・商店街とともに展示館・会議場が1つになった文化複合施設を開発できる。
19日、大統領業務報告を通じてこのような計画を明らかにした国土交通部は、地方自治体の申請を受けて来年に地区指定されれば、早ければ3~5年以内に現実化すると予想している。