「韓国選手は本当に信じられないような競技をした。常識を超越する（Ｔｈａｔ　ｗａｓ　ｃｒａｚｙ）」。元米国ショートトラック代表のアントン・オーノ（３２）が韓国女子ショートトラック代表選手の競技力を絶賛した。

オーノは１８日（日本時間）、ロシア・ソチのアイスバーグスケートパレスで行われた２０１４ソチ冬季オリンピック（五輪）ショートトラック女子３０００メートルリレー決勝の後、ＡＰ通信のインタビューで、「韓国女子選手の競技力は本当に信じられないほどだ」と述べた。

パク・スンヒ（２２、華城市庁）、シム・ソクヒ（１７、セファ女子高）、チョ・ヘリ（２８、高陽市庁）、キム・アラン（１９、全州第一高）の韓国女子ショートトラック代表チームはこの日の３０００メートルリレー決勝で４分０９秒４９８をマークして優勝した。

韓国はレース３周を残して中国にトップを許したが、最年少のシム・ソクヒが奇跡を起こした。シム・ソクヒは残り１周で果敢なアウトコース突破を見せ、勝負を覆した。

現役から引退し、現在、米ＮＢＣのショートトラック解説を担当しているオーノは「今日の競技に感動した」と語った。


【特集】ソチ冬季オリンピック２０１４