老後備えるために生活切り詰め…韓国の消費不振の背景
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.11 15:55
共働きのイ・ソンミンさん(36、女性)は、月30万ウォン(3万円弱)ずつ入れている変額年金を増やし、別の年金貯蓄にも追加で加入する計画だ。金利は期待よりも低いが老後の準備がさらに必要だと感じているからだ。イさんは「今かかる費用を減らしてでも、あらかじめ準備しておく」と話した。
老後の心配のために、人々が今の消費を減らしているという分析が出てきた。韓国銀行調査局が10日に出した「最近の消費不振と家計の時間選好の変化」報告書の結論だ。