韓国の「火尭」に酔いしれたスウェーデンの企業家たち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.27 15:42
24日午後7時30分、ソウル小公路(ソゴンノ)のウェスティン朝鮮ホテルのグランドホールルーム。集まった180人余りの国内外の人々が「ハレルヤ」で終わるスウェーデンの勧酒歌の1曲を力強く歌った。彼らは「スコール!(乾杯)」と叫んで皆が各自の前に置かれた陶磁器の杯を口に持っていった。「濃厚だ」「香りがやわらかい」という評があちこちから出てきた。
杯に注がれた酒は、国内産の蒸留焼酎「火尭(ファヨ)」のアルコール度数41度のものだ。在韓スウェーデン商工会議所がこの日開催した「スウェーデン産業遺産」行事の公式の乾杯酒だった。韓国酒がスウェーデン企業の行事で乾杯酒に使われるのは初めてだ。今まではスウェーデンで作られるウオッカ「アブソリュート」を主に使ってきた。乾杯は晩餐順序のうち「Snaps」というスウェーデン伝統の方法で進行された。勧酒歌を一緒に歌って乾杯を叫んだ後、杯の酒を飲みほす方式だった。