<個人情報流出>韓国、「ビッグデータ」事業に急ブレーキ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.27 10:15
KB国民カードは今月中に計画していた「ビッグデータサービス」を無期限保留した。顧客の過去の購買パターン・生活習慣などを分析し、顧客が現在いる場所で必要な商品情報などをリアルタイムで知らせるサービスだ。過去に顧客情報を一日単位で分析したとすれば、このサービスはリアルタイムで顧客の動きを把握して情報を提供する。
しかし顧客情報流出事態が発生し、計画にブレーキがかかった。韓国道路公社もハイパスや料金徴収システム(TCS)を通じて入る情報を整理し、公共に開放する作業に支障が生じた。時間・地域別に交通量がどう変化するかを示すシステムを構築し、学界・一般人に提供する計画だった。公社の関係者は「ハイパスの利用が増え、技術的には交通量情報に運転手の個人情報を合わせることができ、幅広い分析が可能」とし「しかし最近は言葉も取り出せない雰囲気」と伝えた。