破産者たちで構成されたロッドマンの訪朝バスケチーム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.08 10:28
デニス・ロッドマン氏が自身のバスケットボールチームを率いて6日に平壌(ピョンヤン)に到着した。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の誕生日とされる8日に北朝鮮と親善バスケット大会を開く計画だ。米国各界からの非難の世論にもロッドマン氏が4度目の訪朝を強行した理由についてAP通信は、「彼に名声とお金を抱かせるため」としながら、「今回の訪朝チームの特徴は良く言えば多彩な過去と危険な財政状態」と伝えた。
ロッドマン氏と同行した元NBA選手8人の財政状態は良い方でない。ロッドマン氏は2000年の引退後に財産を使い果たし破産直前まで行った。こうした事情は他の選手たちも同様だ。ロッドマン氏と同行したケニー・アンダーソン氏もNBAで活躍し選手時代には6500万ドルを稼いだスターだったが現在は破産状態だ。2011年に高校バスケットボールチーム監督として再起を狙ったが昨年飲酒運転を摘発され解雇された。