熱帯性感染病、韓半島に北上注意報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.06 14:48
地球温暖化が、韓半島(朝鮮半島)の感染病地図を書き変えている。ダニや蚊でうつる熱帯性疾患にかかる患者がますます増加している。東南アジアなど暖かい地域で主に発生していた感染病が、韓国にも土着化する可能性が大きくなっているものだ。
5日、疾病管理本部の暫定統計によれば昨年、結核や後天性免疫欠乏症(エイズ)を除く法廷感染病(55種)の患者数は7万7215人と集計された。前年の5万1520人に比べて50%以上増えた数値だ。2010年と比較すると3年間で患者が2倍近く増えた。このような増加の中、特に目につくのがダニや蚊を通じてうつる感染病だ。