韓国統一部「金正恩の新年の言葉、真意疑わしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.04 10:55
統一部が3日、南北関係改善を主張した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の「新年の辞」について、「真意に疑いを抱かざるを得ない」という立場を明らかにした。
金義道(キム・ウィド)統一部報道官は政府ソウル庁舎で行った記者会見で、「北は昨年の新年の辞でも、対決政策を捨てて和解と団結・統一の道に向かうべきだと主張したが、その後、核実験と軍事威嚇、開城(ケソン)工業団地の一方的中断、誹謗・中傷など南北関係を阻害する行為を続けた」と指摘した。