韓国、経済指標良くなっても主婦の苦悩は深まるばかり(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.03 08:51
新韓銀行人事部は年末年始を慌ただしく過ごしている。昨年12月16日に始まった時間選択制働き口採用のためだ。200人採用することにしたが一日に数百人ずつ問い合わせがある。出産と育児で職場を辞めなければならなかった30~40代の女性たちが大半だ。締め切り日である9日には2万人を渡して三桁の競争率を示す見通しだ。この銀行の時間選択制働き口は窓口テラーで、一日4時間仕事をして1カ月に150万ウォン程をもらう。2日に志願した主婦キム某(36)さんは「夫の月給だけに頼って暮らすには生活に余裕がない」と話し、「必ず合格して私自身と家族に新年の最初の贈り物をあげたい」と話した。
世の中の中心は自分と家族だ。国が大きくなって経済がうまくいくとしても私が感じることができなければ全く無駄なことだ。その中でも月給が増えて働き口が安定することが要だ。それでこそ国の経済もうまくいく。個人が未来を楽観してこそ消費が増えて内需が大きくなる。