韓国交通部長官「子会社は予定通りに」…KORAIL500人新規採用も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.24 13:29
徐昇煥(ソ・スンファン)国土交通部長官は23日、「鉄道労組は過去の枠組みの中から抜け出せないままストライキを押し切っている」として鉄道ストライキの発端となった水棲発KTX子会社の設立を、予定通りに進めると明らかにした。また民主党が要求した「鉄道民営化禁止法」に反対の立場を明らかにした。
徐長官はこの日、国会国土交通委員会の全体会議に出席して「競争体制の導入という政府の政策は労使交渉の対象にはなりえず、これに反対したストライキは違法ストライキ」としながら「朴槿恵(パク・クネ)政権では絶対に民営化をしない」と強調した。これに対し民主党議員が「水棲発KTX運営会社の持ち分を民間に売却できないように法律で明文化すべきだ」と主張したが、徐長官は「定款、株式協約、免許など二重三重にかけておいたのが鉄道民営化防止のための適法・有効な手段」と反論した。