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3900億ウォン台の詐欺師ビョン・インホ、中国から1週間送還

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.21 13:01
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1997年、ソウル地検特捜1部が希代の金融詐欺犯を拘束、起訴した。大企業と銀行を相手に3900億ウォン(現在の為替レートで約384億円)台の貿易・手形・証券詐欺を働いたビョン・インホ(現在56歳)だった。

1審裁判所は彼に懲役15年を言い渡した。裁判は控訴審まで続き、収監生活は1年を超えた。ビョン・インホは高血圧など持病を理由に拘束執行停止を申請し、ソウルのある病院に入院した。しかし彼は99年1月13日未明、病院の窓の外の欄干を伝って逃げた。

 
当時、ビョン・インホに買収されて脱出を助けた弁護士、高血圧の虚偽診断を出した拘置所の医師、追跡情報を提供した警察など計12人が発覚し処罰を受けた。検察は出国禁止措置を取ったが、ビョン・インホは偽造旅券を作って5カ月後、中国に向けて出国した。

その後も彼の大胆な行為は続いた。豪華生活をしながら国内を密かに出入りした。インターポールの手配を避けてきたビョン・インホは2006年、別の詐欺容疑で中国公安に逮捕された。病院から逃走して6年5カ月後だった。

当時、韓国政府は緊急犯罪人引き渡しを要請したが、中国政府は「ここで犯した罪を処罰するのが先」とし、ビョン・インホを起訴し、懲役12年刑を言い渡した。

法務部は中国で7年間収監されていたビョン・インホを20日、国内に送還したと明らかにした。永久引き渡しではなく「臨時引き渡し」だ。法務部の関係者は「ビョン・インホが逃走した後に開かれた国内欠席裁判で刑15年が確定したが、時効が満了する前に刑の一部を執行してこそ、まもなく消滅する刑の時効を延長できる」と説明した。

14年ぶりにビョン・インホの身柄を確保した司法当局は、ビョン・インホを7日間収監した後、また中国に再送還する計画だ。ビョン・インホが中国で残りの刑期5年を満たし、2018年4月に帰国すれば、また韓国で収監され、14年余り獄中生活をすることになる。

韓中犯罪人引き渡し条約第14条は、両国が定める条件に基づき「臨時引き渡し」をするよう規定している。ビョン・インホは両国間の犯罪人臨時引き渡しの最初の例となった。

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