米国務長官「金正恩を見てフセイン思い出す…北核保有は容認できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.16 09:38
ケリー米国務長官が15日、張成沢を処刑した金正恩(キム・ジョンウン)第1書記について「無慈悲で無分別だ」とし、イラクの独裁者サダム・フセインを思い出させると述べた。これは、張成沢粛清説後に米政府高官が出した最も具体的な反応であり、「事実なら」という前提条件を付けない最初の立場表明でもある。
ベトナムを訪問中のケリー長官はこの日、米ABC放送「ディス・ウィーク」のインタビューで、張成沢処刑が持つ意味を尋ねる質問に対し、「我々は今回の事態を通じて、まず、金正恩がどれほど無慈悲で無分別な人物かを知ることができる」と答えた。