17カ国の女心つかんだ「ファッション韓流」、国内に逆進出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.12 10:21
韓国産の女性服ブランドが、海外での人気を背負って国内免税店に逆進出した。最近ロッテ・新羅免税店本店に「オズセカンド(O’2nd)」の店舗が初めて入った。SKネットワークスが運営する女性服ブランドだ。輸入ブランドが主軸の免税店に国産ブランドが入店したのは異例。ロッテ免税店のパク・ミヨンMDチーム長は「オズセカンドは、免税店の主力顧客である中国人女性にとても人気があり、輸入ブランドの間でも競争力があると判断した」と話す。オズセカンドは中国の主なデパートで女性服部門売り上げ1~2位に上っている。
人気は中国だけにとどまらない。国内女性服で最初に17カ国に進出し、国内ファッションブランドで最初に米国3大高級デパート入店などオズセカンドの「ファッション韓流」は飛びぬけている。今年の海外売り上げ規模は750億ウォン(約73億円)で国内売り上げ(850億ウォン)に迫る勢いだ。北米・アジア・欧州はもちろんレバノン・クウェートなどの中東地域、ロシアやジョージア(グルジア)など東欧地域まで進出した。今年4月に出したコラボレーションのワンピースは、世界13カ国のユニクロ1000店舗で販売された。