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【コラム】香港映画が「K-POP」に与える教訓

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.12.11 17:11
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「パリパリ(早く早く)」 「ア~オットッケ(どうしよう)」「テバクテバク(最高最高)」。

先月22日に香港で開催された2013MAMA(Mnet Asian Music Awards)の公演会場で、現地の人たちの言葉を聞いて驚いた。現地ファンはぎこちない発音で、歌手の名前と歌詞だけでなく、簡単な「日常語」までも韓国語で話していた。「K-POP」の人気と韓国文化の熱気を感じることができた。

 
今年で5回目のMAMAは、海外で開催を始めた第2回から4年連続でチケットが完売となった。香港でのMAMA開催には特別な意味がある。香港は1970-80年代、映画を中心に大衆文化を輸出していた。70年代のブルース・リーの『ドラゴン怒りの鉄拳』、80年代のチョウ・ユンファの『男たちの挽歌』が代表例だ。香港のスターストリートではブルース・リーの銅像の前で写真を撮ろうとする観光客が後を絶たなかった。

今は状況が変わった。韓国は「K-POP」を中心に香港に文化を輸出している。韓国の歌手に向かって叫ぶ「テバク(最高)」という言葉からもこれが分かる。もともと中国では「テバク」という言葉と表記はなかったという。しかし今は「大勃」と書いて「テバク」と読むという。日常生活でも中国語のように使われるようだ。

発売1時間でチケットが完売した今回のMAMAも韓流ブームを象徴的に表した。しかしMAMAを見て「K-POP」の限界を感じたのも事実だ。公演会場はすべて10代と20代前半のファンだった。2013MAMAの共同プロデューサーとして参加した香港エンターテインメントグループ「メディアアジア」のゲリー・チェン社長は事前のメディアカンファレンスで、「K-POPは潜在力があるが、ファン層が若い世代に限られている。ファン層を広める戦略について悩まなければいけない」と指摘した。

K-POPマーケティングの課題だ。他の国にはない大型プロダクションの厳しい育成プログラムで育ったアイドル歌手が若年層を主にターゲットとし、K-POPもそれに合わせてマーケティングが行われるために生じた現象だ。

K-POP輸出に問題はないのだろうか。香港映画に答えがある。70-80年代が全盛期だった香港映画は自己複製を限りなく繰り返した。一つの作品がヒットすればシリーズが続き、似た映画があふれ、結局、名声を失った。

10年前のアイドル音楽と今のアイドル音楽を比較してみよう。グループで登場して合わせて踊るフォーマンス中心の舞台。実力は高まったと言えるが、「バージョンアップ」とは言いがたい。

自己複製を繰り返している韓国アイドル音楽だけでなく、韓国音楽に存在する多様性をマーケティングに取り入れればどうだろうか。10代のファンの熱い叫びはすぐに受けられないとしても、韓国音楽の本当の良さを広められるのではないだろうか。持続可能なK-POP産業の前途は長い。 (中央SUNDAY第352号)

ノ・ジンホ記者

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