薄煕来のように…張成沢粛清現場をテレビ公開(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.10 09:00
金正恩(キム・ジョンウン)党第1書記兼国防委第1委員長(29)は普段とは違い、金縁の眼鏡をかけて会議を主宰した。李龍河(リ・ヨンハ)党行政部第1副部長ら張成沢勢力に対する公開処刑が行われた先月下旬から、金正恩は白頭山(ペクドゥサン)(両江道三池淵郡)にいた。平壌に帰還した後、叔母の夫に対して粛清の刀を抜いたのだ。張成沢には、金正恩の権威に挑戦し、自派勢力を拡張しようとした容疑がかけられた。
通信は「張成沢は表では党と主席を敬うふりをし、裏で背を向ける同床異夢・陽奉陰違(表では従順な姿を見せ、内では別の考えをするという意味)という宗派的な行為をしてきた」と指摘した。特に「朝鮮人民軍最高司令官の命令に従わない反革命的な行為を敢行した」と非難した。