海洋レジャースポーツの島・沖縄…マラソン大会が年間30回!
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.25 13:09
日本の沖縄県に北側にある小さな島、古宇利島。少し前まではサトウキビ農業が主な産業の閑静な村だった。今では観光名所になった。2005年に完工した古宇利大橋のおかげだ。長さ2キロの古宇利大橋から見下ろした海は、水深10メートルの珊瑚まで見えるほど澄んでいる。古宇利大橋が完工した直後は、車で美しい景色を見渡すドライブコースとして有名だった。今はここでマラソンやサイクリングをする人がどんどん増えた。とびきりの景色を目だけでなくスポーツをしながら全身で楽しむ新しいトレンドだ。マラソンとピクニックを組み合わせた「マラニク」、ぶらぶらするという意味の英語「putter」とサイクリングを組み合わせた「ポタリング」など日本式の新しい造語もできた。
沖縄は、観光とスポーツの融合に関心が高い。冬でも平均気温10度前後の亜熱帯気候である沖縄には、スキューバダイビング・サーフィンなど海洋レジャースポーツを楽しむ観光客が多かった。最近では世界各地のランナーや自転車マニアが結集して、浜辺だけでなく内陸側もにぎやかな島に変貌している。スポーツ観光客の増加傾向に注目した沖縄は最近、スポーツ委員会準備事務所(仮称)を開いた。同時に「スポーツアイランド、沖縄」プロジェクトをスタートした。現在の年間590万人程度の観光客を1000万人に増やすことが目標だ。