<ヘリ衝突事故>事故を起こしたヘリは、1機84億ウォンの空のリムジン…英王室も愛用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 11:30
ソウル三成洞「アイパーク」マンション衝突事故を起こしたヘリコプターは、米シコルスキー(Sikorsky)が製作したS-76C機種。2007年1月に製作され、LG電子が同年9月に導入し、利用してきた。
S-76C機種は8座席があり、騒音が小さく安定感があるため、「空のリムジン」と呼ばれる。1機あたり約84億ウォン(約8億円)。韓国国内ではLG電子のほか、大韓航空、ポスコ、ハンファ、大宇造船海洋などの企業が保有している。運航距離839キロ、時速290キロで、ソウル汝矣島のLG本社から昌原や亀尾工場まで1時間ほどしかかからず、経営陣や緊急な用務がある役員が利用してきた。