【取材日記】朴槿恵政府の政策推進の94%が青色信号?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.11 15:50
今月8日、国務調整室が提示した報道資料の「国政課題の信号の現況」の主な内容だ。朴槿恵(パク・クネ)政府の140件の国政課題のうち132件は「当初計画されていたスケジュール通りに大きな問題なく推進中」で、8件は「課題の推進が遅延していたり大型事件・事故や社会的な葛藤が発生したりしていて、問題解決の措置が必要だ」という意味だそうだ。現政府の国政課題の94%以上が問題ないという評価だ。果たしてそうだろうか。国民は、朴槿恵政府の国政課題の推進に対して5%程度のみ問題があると感じているだろうか。
今回新しく黄色信号が付けられた分野は「世宗市(セジョンシ)の早期定着」と次期戦闘機の機種確定が白紙化された「未来志向的な防衛力の強化」の2つだ。既存の黄色信号は「青年の就職・起業の活性化や海外進出の支援」「住居安定対策の強化」「航空海洋などの交通安全の先進化」「原子力の安全管理体系の構築」「エネルギー供給施設の安全管理」「公共葛藤の管理システムの強化」など6件。誰が見てもうなずいてしまう黄色信号だ。