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漢陽都城の途切れた城郭、石敷いて跡を表示へ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.06 14:47
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ソウル市はこれまで、漢陽都城の途切れた部分を新しい石を積んでつなぐやり方で復元してきた。しかしこれからは城郭の原形を再現する代わりに、道路などに城郭の跡を表示する計画だ。城郭の人工的な復元が漢陽都城のユネスコ世界文化遺産登録推進にかえって否定的な影響を及ぼす恐れがあると判断したためだ。

今回の復元計画の修正はベニス憲章の影響が大きかった。ベニス憲章は、記念物と史跡復元のために国際記念物遺跡協議会(ICOMOS)が1964年に制定した国際憲章だ。憲章9条は「復元は本来の材料を基盤としなければならず、出処が明らかな文書を土台としなければならない」と明示している。

 
ソウル市の関係者は「城郭の姿を人工的に再現して復元すれば、ユネスコ文化財登録時に問題になる素地があり、復元方法を変えることになった」と説明した。道路の上に陸橋形態で城郭を復元する計画も用意していたが、この場合城郭が持っている象徴性が失われる可能性があるということだ。

600年余り前、ソウルは漢城と呼ばれた。18キロメートルに及ぶ楕円形の城郭が首都を象徴していた。太祖・李成桂(イ・ソンゲ)が即位4年(1395年)に都城築造都監の設置を指示したのも城の重要性のためだった。代わりに市は道路の上に城郭の跡を残す予定だ。黒いアスファルトを取りはらって城郭の位置を確認できるように石を敷く方法が検討されている。ソウル市は来年7月まで4つの示範区間の実施設計を終える予定だ。

示範区間は▼白岳区域〔ソウル科学高校前25メートル・恵化洞(ヘファドン)市場公館そば16メートル道路〕▼興仁之門(フンインジムン)区域〔興仁之門そば21メートル・光熙門(クァンヒムン)そば42メートル・奨忠(チャンチュン)体育館そば46メートル道路〕▼南山(ナムサン)区域(南山循環道路110メートル・ヒルトンホテルの前30メートル道路)▼崇礼門(スンネムン)区域(崇礼門周辺189メートル道路)などだ。

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